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どうにか傘なしでまち歩きができると案内人は一安心。気になるのは桜の開花状況だけ。飛鳥山・染井・六義園の桜を見比べてみましょう。
まち歩きスタート。
音無親水公園の桜は、音無川に向かって枝を伸ばし、花も6、7分と言う感じでした。目の高さで花びらをじっくりと鑑賞することもできました。
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飛鳥山の前は今でも都電が走っています。都電荒川線で、早稲田と三ノ輪橋間。
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残念ながら飛鳥山の桜はまだ少し早いようでした。土曜なのでそれなりの花見の人でにぎわっていました。 |
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15:40頃からワインでのお花見が開始される。
大きな石をテーブル代わりにして、各自プラスティックのコップにワインをついでお花見の開始。ウインナ入りのパンやチーズも提供され、20分ほどのワイン会は盛り上がる。
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4時過ぎに次の渋沢庭園に向かう。途中、越中おわらの歌と踊りを楽しんでいる一行がいる。この辺の桜はかなり満開状況なので、桜の木の下ではお花見の人のグループがあちこちで楽しんでいる。
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渋沢庭園に着いたときには4時を過ぎていたので、施設の中の見学はできなかった。閉館時間が早いため外部からの鑑賞だけでした。
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国指定重要文化財 青淵(せいえん)文庫 旧渋沢家飛鳥山宅の建物で、渋沢栄一の傘寿と子爵への昇格祝いで贈呈されたもの。大正14年(1925)竣工。タイルの色がしっとりとしている。
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国指定重要文化財 晩香廬(ばんこうろ)大正6年(1917)に渋沢栄一の喜寿を祝い、合資会社清水組が贈った小亭でバンガローの音に当てはめていると解説されていた。
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西ヶ原一里塚:日本橋を基点として主要街道には一里塚が築かれた。日光御成道(岩槻街道)の二番目の一里塚。一番目は、本郷追分。東京市電(都電)の延長計画で撤去されそうになったが、渋沢栄一や東京市長他と地元住民の運動で保存に成功。文化人と住民が一体となって文化財保存に成功した例です。
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染井霊園に向かって細い路地を選んで進んでいく。
今回の参加者の中の2名が通った幼稚園があり、記念写真を撮っている。ほぼ60年前に通った幼稚園がまだ残っていたと言うことに感激。
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しばらく歩き、旧外語大学の手前を左に曲がっていく。現在の外語大学は、2000年に府中に移転されている。
勝林寺は、細い路地の右側にあった。田沼意次の墓が明治41年現在地に移転されたそうだが、素通り。
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染井霊園の中の桜を見ながら進んでいくと高田早苗のお墓と碑「長恩碑」がある。早稲田出身の人はお参りをすべしと誰かが言う。
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染井霊園の桜は、まだ早い状況であったが、桜祭りののぼりがあちこちにある。
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染井の桜鑑賞というよりも、「サクラ」と言う名前の温泉を楽しむことに変わってしまいました。約1時間弱のリラックス時間でした。
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直接六義園に行くものと思ったが、おいしいお味噌を買ってはという情報があり、そのお味噌が欲しいという人が何人かいたので、橋の手前を左に曲がり駒込駅に向かう。改築中の大国(だいこく)神社の前を進んでいく。銀行そばの普通の酒屋さんでそのお味噌は売っていた。何人かが買うと無くなってしまったが、どこかからか補充をしてくれて、希望者は皆買うことができた。 一部の人は駒込駅の手前にある染井吉野桜発祥の里の碑を写真に撮る。 |
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最後は六義園の枝垂れ桜のライトアップの見学。駒込駅のそばから入場しようとするが、見学者の長蛇の列ができている。20人の団体で別受付で入場ができると言うので、交渉して19人での団体入場手続きをする。2割の割引もされ、大人300円が240円に、65歳以上150円が120円で入園できた。そうです、65歳以上が2名いました。
ほぼ満開の時期でもあり、ライトアップされていると言うことで多くの見学客でにぎわっていました。
集合時間と場所を決めて各自自由に枝垂桜を楽しむことになる。携帯やデジカメで写真を撮っている人が多いが、なかなかうまく写真が取れていない。よさそうなものを載せます。
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残念ながら大混雑でゆっくりするスペースも確保できないのと懇親会の時間になっているので、六義園でのワインによるお花見は中止、延期?となってしまった。
懇親会には行かず、じっくりと春の宵の桜を楽しむ人たちもいる。
飲んでいる人は残念ながら見ることが出来なかったので、桜と月の幻想的な雰囲気の写真を載せます。 |
六義園から5分ほどのスペイン料理のレストランで引き続き懇親会となる。
ビールを飲み終わると、ここでもワインがオーダーされる。スペインワイン。いつの間にか六義園でのお花見のつもりの人も現れ、持ち込みワインも適宜ピンチヒッターで登場し、お花見の余韻を持ち込む。トータル10本くらい飲んで、お花見の一日が過ぎていきました。
10時過ぎに解散。 |
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