三軒茶屋 |
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田園都市線の三軒茶屋駅中央改札に集合。この駅の壁はタイル張りで、レトロな雰囲気。階段を上りきると、この辺は大山詣の分岐点(追分)にあたり、大山道標がその分岐点に残る。江戸時代は大いに賑わい3軒の茶屋「信楽(しがらき)(後の石橋屋)」「角屋」「田中屋」が出来た。今も田中屋(堀江家)が同じ場所でせともの屋さんを営んでいるのでちらっと見物。懐かしい。
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細い路地のすずらん通を横目に見て、進む。三軒茶屋は三軒の茶屋があったからとの歴史説明がある。 |
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茶屋は、皆座敷に膳を整え、茶屋娘をおく立派な構えの料理茶屋でしたが、一方、店の前に床机を並べ、葭簀(よしず)を立てて、道行く人々にお茶の接待もしていました。
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○世田谷線の今
1996(平成8)年、三軒茶屋に26階のシンボルタワー「キャロットタワー」が建ち、三軒茶屋駅がタワー内に移動したため、田園都市線の駅からはかなり離れることに。ちなみに新駅は「関東の駅100選」の一つ。選定理由『煉瓦造りの高層ビルの中でヨーロッパ風の駅舎にレトロな路面電車が走る駅』。
世田谷線というと緑色のレトロな車体を思い浮かべるが、2001(平成13)年までに全て姿を消し、今は10色あるというカラフルな新車となり、新車導入にあわせて全ホームがバリアフリーに。また最近は車掌さんが若い女性に変わるなど、ここ何年かで一気に新しくなった。 |
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三軒茶屋駅の駅舎は煉瓦造り。ターミナル方式で、電車が入って、出て行く。青、赤と何色もの色がありそうだ。車掌は女性。赤い色の電車に乗り込み、世田谷線巡りが始まる。下高井戸行き13:35発。
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